【OW2】シーズン11前半の最強キャラ・Tierランキング【オーバーウォッチ2】
オーバーウォッチ2(OW2/OVERWATCH2)の最強ランキングを紹介しています。
シーズン11開幕時点のパッチ環境でどのキャラが強いのか、前シーズンから変動したキャラは誰なのか、次のキャラ調整予想などを解説しているので、OW2最強Tierについて知りたい方は是非参考にしてください。
シーズン11前半の最強キャラランキング
※同ランク内は左に位置するほど上位
※※シーズン初期のため、今後の環境予想も含まれます
ロール | ランキング |
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タンク | |
ダメージ | |
サポート |
ランキングの評価基準
項目 | 評価するポイント |
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汎用性 | ・マップや構成に依存しにくいキャラを高評価、マップや敵に依存しやすいキャラを低評価 ・ランキングでは練度に差が無い前提で評価するため、アンチピックの多さはデメリットとして判断 |
アンチ力 | ・環境上位キャラに対してアンチピックになるキャラを評価 ・調整にも左右されやすいが、最低限アンチピックとして役割をこなせるなら十分高評価に値する |
他キャラへの依存度 | ・キャラ単体の能力ではなく、他キャラの活躍に左右されやすいキャラを低評価 ・構成を合わせれば強いが、本人の強さではないため「キャラランキング」としては価値が低い |
ロールの役割 | ・キャラの各ロールとして求められる役割の達成度を評価 ・ただし、OWは構成に応じて役割が変化していくため、他項目より評価の価値は低め |
ランクでの評価 | ・大会などの競技シーンでは、チーム内のシナジー込の構成で採用されるキャラもいるため、あくまで実環境のランク運用を前提に評価 |
ランキングの注意点
OW2は敵味方のキャラ構成・ウルト状況・ポジショニング・マップ位置など様々な材料が噛み合って常に有利不利が揺蕩っているゲームのため、「ランキング上位だから常に勝てる」「ランキング下位だから活躍できない」というわけではありません。
そのキャラに合った動きやマップ、構成の噛み合いなどでその瞬間瞬間のランキングが大きく変動します。
また、ランキングでは「プレイヤーによる練度の差」を考慮していないため、OTPなどでそのキャラの性能を最大限発揮できるプレイヤーなどによって有利不利を覆されることもあります。
調整されたキャラのランク変動
ヒーロー | 調整後の変動 |
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D.Va | ・ダイブでのバースト火力を出しやすくなり、D.Vaとしての動きがより強力になったため依然高いランクを維持 ・拡散率が下がったため以前よりも多少エイム力に依存しやすくなった |
ジャンカー・クイーン | ・より使い勝手の良くなる調整で、前パッチに比べると活躍しやすくなった ・上下の機動力が無いためマップは選ぶが、平面戦闘が主体になりやすいコントロールマップなどで評価が上昇 |
オリーサ | ・防衛/いなしスキルのCT減少で、より中~長期的な正面戦闘がしやすくなった ・調整自体は小さい範囲のため、ランク変動するほどの影響はない |
ロードホッグ | ・ライフ&耐久力の減少で、前パッチよりも前線を張りづらくなった ・タンク以外をワンピックする能力はあるが、プレイヤーの練度に大きく依存する |
キャスディ | ・アビリティリワークで移動系アビリティに対してのカウンター性能がほぼ無くなり、アンチピック力が減少 ・メインでの火力は健在だが運用方針自体が狭くなり、前パッチと比べるとランクダウン |
メイ | ・サイズが小さくなったため当てづらくなったが、サブ射撃の火力が上昇しポーク力が増加 ・壁での分断やウルトの強制有利状況と、元々スペックは高いため前パッチより評価はやや上昇 |
リーパー | ・拡散率が下がりエイムが求められるようになった分、的の小さい相手にも火力を出しやすくなった ・微差だがテレポートの拘束時間も減少し、前パッチよりは出せる場面が増加 |
ソジョーン | ・サブ射撃の火力スケール減少により、ワンピック力が低下 ・メイン射撃の使い勝手は良くなったが、キャスディ同様に雑に出せるキャラではなくなった |
シンメトラ | ・ライフ増加&メイン射撃のチャージ率上昇で、タンクに対する圧が増加 ・サブ射撃でのポーク運用は変化が無いが、テレポートでのダイブ/ラッシュ運用なら評価が上昇 |
イラリー | ・マップやポジションに左右されやすいが、味方に対しての回復タレットの価値が上昇 ・移動スキルの火力増加は、ポーク運用のメインとは相性が良くないため特に影響なし |
キリコ | ・テレポートのCT増加&鈴の効果削減で、状況判断やポジショニングがより求められるキャラに変化 ・火力や回復量には変化が無いが、前パッチよりもキリコである必要性が減少したためややランクダウン |
直接調整されていないが変動したキャラ
ヒーロー | パッチによる環境変化 |
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ドゥームフィスト | 【プラスに影響】 ・リワークでキャスディのアンチピック力が低下したため、止められる頻度が減少 |
レッキング・ボール | 【プラスに影響】 ・リワークでキャスディのアンチピック力が低下したため、止められる頻度が減少 |
ベンチャー | 【プラスに影響】 ・リワークでキャスディのアンチピック力が低下したため、止められる頻度が減少 |
ゲンジ | 【マイナスに影響】 ・シンメトラ/メイの強化でより出しづらい場面が増加 |
バティスト | 【プラスに影響】 ・キリコの鈴弱体化で、「イモータリティ・フィールド」の価値が上昇 |
今後のキャラ調整予想
ソルジャー(上方修正)
キャラ調整後のソジョーンの役割・できることがソルジャーに似通ってきてしまい、「ソルジャーだからできること」がほぼ無い状態になってしまっています。
ファラやエコーに対してのアンチピックならキャスディやアッシュでもできますし、正面火力ならキャスディ・アッシュ・ソジョーンでもできるため、現環境であえてソルジャーを使う理由がほぼありません。
機動力・回復を兼ね備えた初心者向けのバランスキャラではありますが、ランクが上がっていくほど活躍するのが難しいキャラになっていきます。
アーマーの仕様が元に戻ったことも向かい風の要因の一つなので、ダメージを上げたりアビリティのリワークなどで情報修正されるのではないでしょうか。
ラマットラ(上方修正)
ラマットラも現環境でソルジャー同様に「あえて出す理由が無い」状態になってしまっています。
シグマやロードホッグのようなワンピック能力が無く、シグマやオリーサほど正面で前線維持し続ける耐久力も無く、D.Vaやウィンストンのような味方のエリアを広げる機動力も無いため、出せるマップ・ルールがかなり限られます。
唯一、狭いエリアでのウルトは非常に強力なためコントロールでは出しやすいですが、ウルト以外の場面では基本味方頼りになりがちで、状況次第では有利ピックのはずのラインハルトにも倒されることがあります。
盾の回転率を上げて正面戦闘のしやすさを向上させるポーク方向か、ネメシスフォーム時のアーマー量を増やして安定性を向上させるラッシュ方向の、どちらかに寄せる形でのバフがされると予想します。
ライフウィーバー(上方修正orバランス調整)
ライフウィーバーは数々のバランス調整で、回復量に関してはサポートの中でもトップクラスになれる性能を手に入れましたが、火力が欲しい場面では一歩遅れることが多いキャラです。
他サポートキャラと比べて、攻撃するにも回復するにも少し遅れて発射される癖のある仕様のため、瞬間的に攻防を切り替える動きが狙いづらいのがかなりネックとなります。
純粋に攻撃の火力を上げるというよりは、発射までの間隔を縮めたり回復のチャージ時間を短くすることで攻撃から回復へのシフトをスムーズにするといった、操作感に対するバフ・調整がされると予想します。
ゲームホリック編集部
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