Valorantのゲームシステムやエージェントについて解説
Valorantは2020年6月にリリースされたタクティカルシューターゲームです。開発元はLoL(リーグオブレジェンド)などを手がけるRiot gamesが開発していて、高い戦略性や高度なプレイスキルを要求されるゲームになっており、競技性が高いため国内外で多くの大会が開催されています。
基本プレイ無料で、プラットフォームはPCのみ(2023年12月現在)に対応しています。
Valorantはどんなゲームなのか
アタッカーとディフェンダーの5対5で全24ラウンドをプレイし、攻守交代を12ラウンドごとに行い、13ラウンドを先取したチームの勝利になります。
また、ラウンド勝利数が12本同士で並んだ場合はデュースとなり、2本連続先取したチームの勝利になります。 アタッカー側の勝利条件は、特定の位置にスパイクを設置し爆破するか、敵チームを全滅させること。ディフェンダー側の勝利条件はスパイクを設置させる前に敵チームの全滅か、そのスパイクが爆破される前に解除することです。
Valorantの特徴について
Valorantには、ほかのFPSゲームにはない特徴や強みがあります。今特に突出しているのはこの3つです。
・個性的なエージェント達
・競技性の高いゲーム性
・低スペックPCでもプレイ可能
個性的なエージェント達
Valorantにはエージェントと呼ばれるキャラクターが全23種類存在します。また、エージェントには4種類の役職が分類されており、それぞれに与えられた役割をこなすことで試合を有利に進めていくことができます。
・デュエリスト
デュエリストは戦闘に特化した役割で、代表的なエージェントとしては、ジェット、レイナ、レイズなどがあげられます。主に一番最初に相手にアクションを起こし、キルを取りにいったり敵が守っているエリアに入り込んだりすることが求められる役割です。
とにかく敵を倒すことを目的としたスキルが多く、火力が高いためValorantでも特に重要な役職です。
・イニシエーター
イニシエーターは索敵や援護に特化した役職で、代表的なエージェントとしてはスカイ、ソーヴァ、フェイドなどがあげられます。イニシエーターは敵の位置を割り出すドローン系や、敵の視界を奪うフラッシュ系のスキルを使い、デュエリストをエリアに入りやすくすることが主な役割です。
全役職の中でもバランスが良く、戦闘、索敵、回復など多くのことをこなせるエージェントが多いのも特徴です。
・コントローラー
コントローラーは味方の援護、敵の妨害に特化した役職であり、代表的なエージェントとしてはオーメン、アストラ、ヴァイパーなどがあげられます。
コントローラーは別名”モクキャラ”と呼ばれ、敵が防衛しているエリアにデュエリストが入りやすいようにスモークを炊き、クリアリングする射線の限定を行うことが主な役割です。全役職で一番味方や敵の位置を考えながらプレイする役職になるため、IQの高いプレイヤーが多く使用しています。
・センチネル
センチネルは、敵の遅延、索敵に長けた防衛特化の役職であり、代表的なエージェントとしてはキルジョイ、チェンバー、サイファーなどがあげられます。
主に敵の遅延や索敵を行い、味方に情報を与えて戦闘を有利に進める役職で、広いエリアを守ることができるのが特徴です。
また、単独で行動することが多く、敵の裏を取る”ラーク”などはセンチネルのエージェントが行うことが多いです。ですが、防衛に特化した役職になるため、アタッカーのフェーズでは能力を存分に活かしきれないのが弱点になります。
競技性の高いゲーム性
Valorantは一般的に見て高度な戦略や高いプレイスキルを要求される難易度の高いゲームであるため、タクティカルシューターのジャンルに分類されます。
2020年に発売されてからわずか3年程度ですが、国内外問わず多くの大会やイベントが開催されており、その要因はやはり競技性の高さからでしょう。
難易度の高いゲームは、よりたくさんのプレイ時間が要求される半面、飽きが来ず長い時間楽しむことができるゲームでもあります。
低スペックPCでもプレイ可能
多くのPCのFPSゲームはグラフィックボードや高いCPUなどが求められます。しかし、Valorantは、ほかのFPSゲームよりも軽くゲーム内設定によっては高性能なPCではなくてもプレイすることができます。
こちらがValorant公式が推奨しているスペックです。
▾スペック表
最悪、標準搭載のグラフィックボードでもプレイ可能です。そのため参入障壁が低くゲーム自体も無料で遊ぶことができるため、多くのユーザーがプレイしています。
Valorantは難易度が高いやりこみ要素があるFPSゲーム!
Valorantはエージェントの特性の把握からマップの名称、有効なスキルの使い方など難易度が高いですが、長い時間遊べるゲームタイトルです。
現在の日本のFPSジャンルで1番流行っているといってもいいくらい多くのストリーマーが配信など行っています。 基本プレイは無料なので、是非1度遊んでみてください。
ゲームホリック編集部
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