Valorantの視野角(FOV)の変更方法は?設定を変えて起きるメリットデメリットを解説!
FPSゲームにおいて視野角はプレイヤーの操作感に直結する大切な要素の1つです。今回はValorantで視野角変更ができるのか?また、設定を変更するメリットデメリットについて解説していきます。
視野角変更は現在できない(FOV103固定)
残念ながら現在のValorantでは視野角の変更はできず、FOV103固定となっています。ですが、疑似的に視野を狭める方法があるためこちらを紹介いたします。
アスペクト比を変えて画面を引き伸ばし疑似的に視野を狭める
Valorantのゲーム内設定で視野角を変更することはできませんが、画面のアスペクト比を変更することで疑似的に見え方を変えることができます。
初期設定では、画面のアスペクト比は16:9ですが、設定のグラフィックから解像度を4:3の設定にすることで画面を引き伸ばすことが可能となっています。
画面引き伸ばしのメリット
画面の引き伸ばしをしているプロの選手も一定数いますが実際のところどうなのでしょうか?
ここからは具体的なメリットデメリットを見ていきます。
【メリット①】クロスへアが大きく表示される
腰撃ち状態で表示されるクロスへアが大きく表示されます。
クロスヘアはプレイヤーごとの好みによって大きく変わってくるため、一概には言えませんが、お気に入りのクロスヘアを大きく表示させたい方にはおすすめです。
【メリット②】UIが大きく表示される
画面引き伸ばしを行うことで、HUDを大きく表示することができます。UIが大きいとマップなどが見やすくなるため、より戦況を把握しやすくなります。
また、目線の移動も最小限で済むのもメリットです。
【メリット③】FPSが上がる
アスペクト比を4:3に変更するとFPSが上がります。
FPSが上がるとプレイ中のカクツキが軽減され、より滑らかに画面を表示することができます。低スペックのPCで遊んでいるプレイヤーは1度試してみてもよいかもしれません。
画面引き伸ばしのデメリット
一方で、画面の引き伸ばしをすると以下のようなデメリットも生じます。
【デメリット①】画質が落ちて視認性が下がる
アスペクト比を変更すると画質が低下し、視認性が下がります。
昔のFPSでは、4:3のアスペクト比を無理やり16:9に引き伸ばしていたため、敵が太く見えたり、大きく見えたりする恩恵がありましたが、Valorantでは特に変化がなく単純に画質のみが落ちることになります。
その代わりにPCの負荷を減らすことができるため、FPSの向上が期待できます。
【デメリット②】定点が変わる
Valorantでは安全な場所から効果的なポイントにスキルなどを使うための定点が存在します。
アスペクト比が変更されるとこの定点に若干のずれが発生して、効果的にスキルを発動できないことがあります。
まとめ【視野角は変更できないがアスペクト変更で対応しよう】
今回はValorantの視野角の変更についてと、設定の変更で起きるメリットデメリットの解説でした。
Valorantでは視野角変更はできないため、基本設定の16:9でプレイすることをおすすめします。PCのスペックが足りなかったりするプレイヤーは1度4:3のアスペクト比を試してみるといいかもしれません。
ゲームホリック編集部
ゲームホリック編集部では、話題のゲームに関する最新情報を皆様にお届けしています。