LoLのスノーボールとは？言葉の意味や適正の高いチャンピオンを紹介

LoLの用語の1つ「スノーボール」について解説させていただきます。

スノーボールという言葉の意味は勿論スノーボールのコツやメリットまで紹介しているのでLoL初心者でスノーボールを上手く決めてみたい方は是非参考にしてください。

LoLのスノーボールとは？

LoLにおける「スノーボール」とは少しの有利を広げて行くことを指します。

上手くスノーボールが決まればサクサク試合を終わらせることができ、テンポよく勝利することもできるので特に初心者の方はスノーボールを意識してプレイしていただきたいです。

小さな有利を雪玉を転がすように大きくしていく

「スノーボール」は言葉のまま「雪玉」という意味になります。

序盤に築いた小さな有利を雪玉を転がすように大きく育てていき、一度も相手に主導権を渡さないまま試合を終わらせます。

LoLの理想的な勝ち方の1つで、上級者ほどこのスノーボールが上手く、些細な有利でも気づいた頃には取り返しのつかない差にすることができます。

レイトキャリーを封殺することができる

スノーボールを行う最大の利点は「オレリオン・ソル」や「ケイル」などのレイトキャリーと呼ばれるゲーム後半に最強になれるチャンピオンに何もさせずに勝てるということです。

レイトキャリーは後半最強の代わりにゲーム序盤が非常に弱いという特徴を持ち、余程プレイヤースキルが高くないと序盤に負けるのは当たり前です。

スノーボールが上手いプレイヤーなら、その序盤の有利をどんどん大きくし他のレーンに還元してレイトキャリーが強くなる前にゲームを終わらせます。

初心者帯ではスノーボールが上手くない方が多く、よくゲームが長引いてレイトキャリーが最強になってしまうので、初心者の方は「どうすればゲームを畳めるのか」を意識しながらプレイするようにしてください。

スノーボールが得意なチャンピオンとコツ

上手くやれば最強戦術の「スノーボール」ですが、そんなスノーボールが得意なチャンピオン達が何体かいます。

それらの「スノーボールチャンプ」と呼ばれるチャンピオン達の特徴とコツを紹介します。

ダイブやガンクが得意なチャンピオン

スノーボールを行うには序盤から積極的に仕掛けて有利を握る必要があります。

「ヌヌ・ウィルンプ」のようなガンクが得意なチャンピオンや、「エリス」のようなタワーダイブが得意なチャンピオンがスノーボール適正が高いです。

また一度有利を握ればゲーム中ずっと勝利しやすい「Topレーン」のチャンピオン達は基本的にスノーボール性能が高いです。

有利を握ったら積極的にプレイしよう

スノーボールを決めるコツは「手を緩めない」ことです。

少しでも有利を握れたと確信できたら、敵のJGなどの深くにワードを設置したりして敵が自由に活動できるエリアをどんどん狭めていきましょう。

敵のjgがキャンプを狩っているところを捕まえてキルしたり、有利なレーンに張り付いて敵1人を徹底的に凹ませたりとスノーボールのやり方は様々ですが、共通して言えることは積極的に動くということです。

スノーボール時に購入するアイテム

スノーボール時には立ち回りは勿論、ビルドも普段とは変えなければならないことがあります。
一般的にスノーボールアイテムだと呼ばれるものの特徴や運用方法などを簡単に紹介します。

ダークシールや涙・カルなどのスタック系アイテム

ダークシールや女神の涙/カルなどのスタックを集める系のアイテムはスノーボールアイテムの1つです。

涙やカルは負けている側のチームが逆転のために購入することもありますが、これらのアイテムは買っただけでは効果を発揮しないことが多く、スタックを集めて初めて強力になります。

勝っている状況なら不利にならずにこういったスタック系のアイテムを購入でき、有利を広げやすいです。

「ヒュブリス」などリスキーな高火力アイテム

「ヒュブリス」や「オポチュニティー」などの高火力の脅威アイテムもスノーボールアイテムの1つです。

脅威アイテムはゲーム序盤ほど火力を出しやすく、防具を買われると失速してしまうという特徴を持つためスノーボールを行って綺麗に畳まないと逆転されてしまうこともあります。

その分序盤の破壊力は超強力で、敵を一瞬で倒してしまうことができるでしょう。