LoLのセトの特徴や弱いところ・おすすめルーンやアイテムを紹介
アイオニアの闘技場を実力でのし上がった裏社会のボス「セト」について紹介させていただきます。セトのビルド(アイテムの組み合わせのこと)や簡単な特徴を紹介していますので、セトをプレイしたい方はぜひ一度チェックしてみてください。
セトの長所
セトの長所として主に以下の3点が挙げられます。
・2連続で発動する特殊なAA(通常攻撃)
・高いレーン維持能力
・集団戦でのエンゲージ/ディスエンゲージ能力
高速2連打のAAでレーン戦が強力
セトの長所の1つ目として「特殊な通常攻撃」が挙げられます。AS(通常攻撃速度)を伸ばしていなくとも2連打でAA(通常攻撃)が発動し、最序盤のスキルが揃っていないときでもガンガンダメージを出していけます。
そのためレベル1~殴り合いが非常に強く、敵が近接攻撃チャンピオンならかなりの相手に打ち勝っていくことができます。レーン戦が強力なチャンピオンなので序盤から有利を握っていけると良いでしょう。
高いレーン維持能力と生存能力
セトは殴り合いが強力なだけでなく、自身のHPが減ると自動回復力量が増加しかなりの勢いでHPが回復するようになります。
これにより敵とダメージを与えあっても敵はHPが減ったままなのに対し、セト側は急速にHPを回復することができリコールしなくても戦い続けることができレーンの維持能力が高いです。
またゲージを貯める必要がありますが、「W」によって一時的に強力なシールドを貼ることもできガンクや、不慮の事故によって倒されそうになった時の生存能力も高いです。
仕掛ける時にも逃げたい時にも使えるult
セトのアルティメットは指定した相手を捕まえ、前方に投げつける技です。真正面から突っ込み敵のタンクを捕まえて後衛に叩きつけたり、逆に後ろから入り敵の後衛キャラを捕まえてチームメイトにパスという使い方など幅広い使用用途があるultとなっています。
また仕掛ける際に強力なのは勿論、敵のアサシンチャンピオンが味方チームのadcを狙っているときなどにそれを引き剥がす目的でultを使用することもでき攻めにも逃げにも使える強力なultだと言えるでしょう。
セトの弱いところ
セトの短所は大きく2点挙げられます。
・レンジ対面が非常に苦手
・ゲームが長引くと腐ってしまう
レンジ対面が非常に苦手
セトは近接チャンピオンな上にブリンク(移動)スキルを持たないので、遠距離攻撃を得意とする「クイン」や「ヴェイン」「ケイル(lv6以降)」などのレンジドチャンピオンを相手にするのが苦手です。
序盤のレーン戦が強力という持ち味を発揮しきれず、レーン戦段階からひたすらいじめられることになってしまうのでセトをピックする時はできるだけ対面のチャンピオンが何か判明してから取るようにしたいです。
ゲームが長引くと腐ってしまいがち
セトの勝ちパターンは序盤のレーン戦に勝ち、対面のチャンピオンに差をつけた状態で集団戦に突入して「R」と「W」で集団戦をかき乱すというものです。
上手く畳みきれないままゲーム時間が長くなっていってしまうと、最初につけた有利もほとんど誤差のようなものになってしまう上、敵のキャリーが育ちWのシールドでも耐えきれなくなり一瞬で倒されるようになります。
初心者がセトを使う際の注意点
初心者がセトを使う際に気をつけておいた方が良いポイントは大きく分けて2つです。初めてセトを使う際には意識してみてください。
パッシブのAAは2発目が大事
セトの2連発のAAは2発目の方が威力が高いです。敵チャンピオンを攻撃する時はしっかり2発目を入れていくことを意識しましょう。
少しだけ難しいですが、敵の眼前でミニオンを倒す時は1発目でミニオンを倒し2発目のAAを敵チャンピオンに当てるなどするとCSをしっかり取りつつHP有利も築いていくことができます。
またセトの「Q」はAAキャンセルというテクニックが使えるスキルとなっており、AAのモーションをキャンセルしながらQを発動できるのでAAの2発目がヒットしたのを見たらすかさずQを叩き込んでいきましょう。
AAキャンセルは覚えると色々なチャンピオンで応用できる便利なテクニックで、できるようになっておくと他のチャンピオンにも活かせるので意識して練習しましょう。
適当にWを打たない
セトの「W」は高威力と高耐久のシールドを兼ね備えた超強力なスキルで、集団戦やレーン戦の状況を一変させる力があります。
しかし、その分クールダウンは長めに設定されており、使いたい時に使えないと一気に窮地に陥ってしまうことがあります。
レーン戦ではセトが「W」を残している。ということが圧力に繋がるのでクールダウンが上がったからといってすぐに使うのではなく、大切に使うようにしてください。
セトのおすすめルーン
パッチ14.5でのセトのおすすめルーンを2つ紹介します。Topでセトを使用する前提となっているのでSupで出す場合は「アフターショック」などを採用してください。
1.栄華征服者
メインルーン(栄華) | サブルーン(不滅) | シャード |
---|---|---|
征服者 | 息継ぎ | 攻撃速度 |
凱旋 | 気迫 | アダプティブフォース |
レジェンド:迅速 | - | 体力+10~180 |
C背水の陣 | - | - |
1つ目のオススメルーンは「征服者」です。E+AA+Qで征服者のスタックを貯め、可能なら強化状態のまま戦っていきましょう。
サブルーンは対面のチャンピオンによって適宜変えていきたいですが、無難に強力なのは今回紹介している「息継ぎ」+「気迫」もしくは「超成長」あたりでしょう。
2.不滅握撃
メインルーン(不滅) | サブルーン(栄華) | シャード |
---|---|---|
握撃 | 凱旋 | 攻撃速度 |
打ちこわし | 背水の陣 | アダプティブフォース |
息継ぎ | - | 体力+10~180 |
超成長 | - | - |
2つ目のオススメルーンは「握撃」です。征服者が発動できないような相手と戦う時や、タンクでセトをプレイしたい際にオススメのルーンです。
素早くE→AAなどで握撃を発動し、短めのダメージトレードで少しずつ有利を作っていきましょう。
セトのおすすめビルド(アイテム)
ルーンと同じくオススメのビルド(アイテムの組み合わせのこと)を2つ紹介します。敵の構成に合わせて適宜使い分けていきましょう。
継続戦闘ビルド
セトの1つ目のオススメビルドは下記のようなビルドです。
順番 | 購入するアイテム |
---|---|
1 | ドランブレード |
2 | ストライドブレイカー |
3 | プレートスチールキャップ |
4 | サンダードスカイ |
5 | ステラックの篭手 |
6 | デッドマン プレート |
7 | ブラック クリーバー |
「ストライドブレイカー」で敵にスローをかけ、敵を攻撃しつづけて征服者をどんどん回していくビルドです。
ある程度火力も出しつつ固めのアイテムも購入するファイター系のビルドで、集団戦ではダメージと固さを両立することが可能です。
レーン戦を大勝することができれば、2手目を「ハルブレイカー」にするなどしてさらにレーンのパワーを上げるのも強力です。
タンク寄りビルド
順番 | 購入するアイテム |
---|---|
1 | ドランブレード |
2 | タイタン ハイドラ |
3 | プレートスチールキャップ |
4 | 心の鋼 |
5 | デッドマン プレート |
6 | ソーンメイル |
7 | 自然の力 |
「タイタン ハイドラ」でミニオンを倒すスピードを上げ、そこからは固くするアイテムを購入していくタンクビルドです。1つ目のビルドに比べると火力に欠けますが、その分高耐久でフロントラインを構築していくことが可能です。
セトの立ち回りとスキルコンボ
ここからは、セトの立ち回りとスキルコンボについて詳しく解説します
セトの立ち回り
セトはレーン戦が非常に強力なので、レベル1から対面に圧力をかけて敵がCSを取ったりするのを妨害していきましょう。
レベル2先行で「E」を取りコンボを叩きこむのが強力です。レーン戦で負けてしまうと今後セトの強みが発揮しづらくなるので、レーンは多少無茶してでも強気な立ち回りを意識して戦っていきましょう。
集団戦ではRをどのように使っていくかが重要で、できればRで敵のタンクを捕まえて敵のadcに叩きつける→Wを複数人に当てていくのを意識して立ち回るのがオススメです。
セトのスキルコンボ
セトの主なスキルコンボは「E→AA→Q→AA」です。そこから先はできるだけ通常攻撃を叩き込み、征服者を維持しながら敵を追いかけていきましょう。
敵がAAの射程から外れたら最後にWをうって追加でダメージを与えていくのも強力です。
Rを覚えたら「E(スタン)→敵の後ろに回り込んでR→Q→AA」などで敵を手前側に引っ張り出しつつ戦闘を開始することもできますので敵がタワー下に引きこもってしまった場合はこちらのコンボを試してみましょう。
ゲームホリック編集部
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