LoLのエンゲージとは?エンゲージ構成におすすめのチャンピオンも解説!
LoLの試合を観戦する時などによく聞くワード「エンゲージ」について詳しく解説させていただきます。
エンゲージってなに?という簡単な疑問からエンゲージを行わなければ行けない理由・メリットなども紹介しているので是非ご覧ください
lolにおけるエンゲージとは?
lolにおいてのエンゲージについて簡単に紹介します。
lolで言う「エンゲージ」は英単語の「Engage」とは少し意味が異なっているので注意が必要です。
集団戦を引き起こすキッカケのこと
lolのエンゲージとは単純に「戦闘を仕掛ける」という意味で使われていることがほとんどです。
「イニシエーター」と呼ばれるチャンピオンが何かしらのスキルを使用して敵陣に突っ込み、集団戦を開始することを「エンゲージした」と言います。
イニシエーターチャンピオンを使用するプレイヤーは仕掛けどころを探し、ここぞというタイミングで敵にぶつかっていく必要があるため、「今戦って勝てるのか?」を瞬時に判断する必要があります。
エンゲージによるメリット
エンゲージを仕掛けて、集団戦に勝つことができればキルゴールド+オブジェクト(タワーやドラゴンなどのこと)を獲得できるためそれがエンゲージの主なメリットです。
しかしただ闇雲に仕掛ければ良いわけではなく、エンゲージを仕掛けても返り討ちにあってしまうと逆に相手に色んなものを渡してしまうため無理なエンゲージは時としてデメリットにもなります。
エンゲージチャンピオンを使用するときは常に戦況を判断し、行っていいタイミング・ダメなタイミングを覚えるようにしましょう。
ダメだったかどうかは負けてみないと覚えられないので、初心者のうちは「とりあえずやってみて結果を見る」という精神も大切です。
エンゲージとイニシエートの違いは?
lolにおいて「エンゲージ」と「イニシエート」の違いはほとんど無いです。
ほぼ全てのプレイヤーが「エンゲージ」と「イニシエート」をごちゃ混ぜにして使用しており、同じような意味と捉えて構いません。
イニシエートも「戦闘の口火を切る」という意味で使用されています。
ディスエンゲージとは?
相手がエンゲージを仕掛けてきたけどこちらの準備が整っておらず、今戦ったら絶対に負ける!というときに輝くのが「ディスエンゲージ」です。
ディスエンゲージは「戦闘を拒否する」という意味で、相手の仕掛けをいなし集団戦を行わないことを指します。
相手をはじく「ジャンナ」や「ポッピー」などがディスエンゲージスキルを持つチャンピオン達に該当します。
またディスエンゲージを行って相手の仕掛けを全ていなし、相手のスキルが無くなったのを見計らってから戦闘を仕掛けることを「カウンターエンゲージ」と言います。
エンゲージ構成とは?
エンゲージ構成とは、「Top」や「Jg」「Sup」に行動阻害スキルが豊富なイニシエーターを置き、真正面からエンゲージを仕掛けて勝つある意味「王道」の構成のことを言います。
タンクが先頭に立ち、後ろから「Mid」と「Adc」の火力陣がダメージを出すというシンプルな構成で、細かな話し合いを行わなくても大きめのエンゲージスキルが決まったら戦う!とチームの意思を統一しやすく初心者にもオススメの構成です。
エンゲージが綺麗に決まれば勝つし、相手にいなされてしまうと大抵負けるのでそういう意味でも分かりやすい構成だと思います。
エンゲージが可能なおすすめチャンピオン
ここからはエンゲージスキルを持つ「イニシエーター」になり得るチャンピオン達をレーン別に掲載します。
「Mid」や「Adc」にもエンゲージチャンピオンはいるので、それらのポジションにエンゲージ役を置くときは他のレーンでダメージをカバーしてあげる必要があるでしょう。
topのエンゲージチャンピオン
チャンピオン一例 | |||
---|---|---|---|
画像サイオンアイコン | 画像マルファイトアイコン | ||
サイオン | マルファイト | ザック | グラガス |
Topはある程度体が強く、長距離から一気に集団CC(行動阻害スキル)を狙っていくチャンピオンが豊富です。
ただしTopはゲーム序盤味方に寄りづらかったり、1人でソロレーンを押す作業をしないと行けない場面も多く、エンゲージをTopだけに任せるのはあまりおすすめしません。
また「オーン」などエンゲージに合わせる「セカンドエンゲージ」が得意なチャンピオンもいるため構成を見つつ使うチャンピオンを選択しましょう。
Jgのエンゲージチャンピオン
チャンピオン一例 | |||
---|---|---|---|
ヴァイ | ジャーバンⅣ | アムム | セジュアニ |
Jgはよく仕掛けることになるポジションなので、上記で紹介した以外にも沢山のエンゲージチャンピオンが存在しています。
中でも特にエンゲージに特化していて分かりやすいチャンピオンをチョイスしたつもりなので、エンゲージの練習がしたいなら上記チャンピオンからトライしてみるのもおすすめです。
Midのエンゲージチャンピオン
チャンピオン一例 | |||
---|---|---|---|
ダイアナ | ニーコ | ガリオ | アジール(高難度) |
Midはメイジやアサシンのチャンピオンを置くことが多く、そこまでエンゲージに特化したチャンピオンは多くありません。
ただし「アーリ」などのメイジも「チャーム」などの遠隔CCで不意の仕掛けを行えたりなど、少しテクニカルなエンゲージが可能なポジションです。
adcのエンゲージチャンピオン
チャンピオン一例 | |||
---|---|---|---|
アッシュ | ヴァルス | ジン | シヴィア |
adcは遠距離からモーションの少ない遠隔CCでエンゲージを仕掛けられるチャンピオンが一部存在します。
これらのチャンピオンは「エンゲージ力」がある分ダメージは控えめなことが多いので、他のポジションにキャリーを置くときにオススメです。
またシヴィアはどちらかというと「エンゲージ補助」ではありますが、戦闘の口火を切るという意味では分かりやすいためチョイスさせていただきました。
Supのエンゲージチャンピオン
チャンピオン一例 | |||
---|---|---|---|
ノーチラスアイコン画像 | マオカイアイコン画像 | ||
ノーチラス | マオカイ | ラカン | レオナ |
Supもエンゲージに長けたチャンピオンが複数存在しています。
ただしサポートはエンゲージだけでなく、adcを守る役割をこなさないと行けない場合もあるので突っ込むだけでなく、よく周りを確認して集団戦では臨機応変に立ち回りましょう。
ゲームホリック編集部
ゲームホリック編集部では、話題のゲームに関する最新情報を皆様にお届けしています。