【Apex】 視野角のおすすめ設定と自分に合ったFOVの見つけ方

APEX(エーペックス)の設定で良くお悩みの方が多いと思う「視野角」ですが、この記事ではそんな視野角について迷っている方に向けておすすめの視野角について解説しています。

プロの方や有名配信者の方が実際に使っている視野角の設定や、自分に適した視野角の見つけ方(探し方)、視野角の設定方法など初心者向けの情報も紹介しているので、視野角についてお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

プロも愛用しているおすすめの視野角

視野角ごとのメリットとデメリット
90	【メリット】 ・敵が大きく見えるので中距離以上でも弾を当てやすい ・情報過多にならずFPSが出やすい 【デメリット】 ・一度に得られる情報が少ない ・周囲を見渡す回数が増える
104	【メリット】 ・使用者が多く安心の設定 ・得られる情報量が丁度良い ・エイムも行いやすい 【デメリット】 ・90よりは敵が小さく見える ・110と比べると情報量は少ない
110	【メリット】 ・一度に得られる情報量が多い ・スピード感を感じてプレイできる 【デメリット】 ・敵が小さくエイムが難しい ・FPSが落ちる可能性がある

上記の表では視野角(FOV)毎のメリットやデメリットを簡単にまとめました。

結論から述べてしまうと、視野角○○が一番強い！などはなく、視野角の調整は自身の一番良いパフォーマンスを引き出すための方法の一つにすぎないということを念頭に置いてください。

そのため、紹介している視野角以外にも自身に適した設定がある可能性もあるので、参考程度に確認しながら、実際にトレーニングモードなどで様々な視野角を実際に試してください。

視野角「104」は使用者も多いので一番おすすめ

視野角「104」を使っている配信者/プロ
Monsoon(Complexity) / HisWattson(FURIA) / Hakis(Alliance) Yuki(Alliance) / iiTzTimmy(100 Thieves) / Selly(Crazy Raccoon)

Apex Legendsにおいて最も使用されている視野角は「104」です。

これは、周囲の敵を確認しやすく、敵が小さくなり、エイムが難しくなることも避けられる設定とされているため、非常に多くのプロプレイヤーからも支持されています。

初めて視野角の設定を行なう際はまず1番最初に試してみた方が良い設定なので、この視野角を基準にして自分の好みに合わせて調整を行っていくのが良いでしょう。

人間の視野の感覚に近いのは「90」〜「100」前後

視野角「100」を使っている配信者/プロ
MaTaFe(NAVI) / すでたき(REIGNITE)

人間の視野の感覚に近いと言われているのは「90」〜「100」の範囲です。

この設定は、リアルな視覚体験に近いため、目が疲れにくいという利点があります。

ただし、視野角104や110に比べると、一度に得られる情報量が少なくなってしまうので、 視覚の自然さを重視するプレイヤーには、この範囲内での設定がおすすめです。

筆者も以前は視野角「90」を使っていましたが、弾はすごく当てやすいですが敵を稀に見逃してしまっていた！ということもあり、「100」に変更したところ、現在はそういった部分で困ることはなくなりました。

敵が小さく当てにくいと感じる場合は90がおすすめ

視野角「90」を使っている配信者/プロ
Ras(Crazy Raccoon) / Shiv(Luminosity Gaming) / oraxe(free)

視野角「90」は、敵が大きく見えるので弾を当てやすい設定となっているため、中距離や長距離の撃ち合いが多い方などにおすすめの設定です。

敵が大きく見える代償として、視野角が狭くなっているので一度に得られる情報量が他のFOVと比べると少なくなってしまうのでその点に注意しましょう。

情報量は少なくなってしまいますが、その分FPSは高くなりやすいので、スペックが少し低いPCを使用しているユーザーの方にもおすすめです。

疾走感を感じられる110も人気が高い

視野角「110」を使っている配信者/プロ
Nickmercs(FaZe Clan) / Rogue(Team Liquid) / YukaF(Fnatic) Hardecki(Aurora) / Crylix(TSM) / Mande(TSM)

視野角「110」はFOVの基本設定で可能な最大の視野角となっており、一番視界が広く見えるので使用しているプレイヤーが多い設定です。

情報量が多いという点も利点ですが、移動速度などが速く感じるのでゲームでの疾走感を感じることができる点も視野角「110」のメリットでしょう。

デメリットとしては一度に得られる情報量が多いのでFPSが下がる原因になったり、敵が小さく見えるのでエイムが少し難しく感じてしまう可能性があります。

自分に合った視野角の決め方

まずは初心者は視野角「90」から試す

初心者はまず視野角を「90」に設定することをおすすめします。

理由としては敵が大きく見えるので弾を当てやすく感じる視野角となっているので、エイムが難しいと感じる方が多い初心者の方は必ず90から試してみましょう。

設定を変えたら射撃訓練場に入って実際にダミーを撃った後、数戦はカジュアルやデスマッチで良いので試合に入り、視野角90を試してみてください。

実践で試した後は再び設定を見直す

視野角90を実践で試した後は再び射撃訓練場に入って、視野角の設定を見直しましょう。

試合中に敵に弾を当てやすく感じた場合であればそのままでも問題はないですが、弾が当てにくいと感じた方は視野角を高くして、視野角100or104を試してください。

ここで大事なので一気に視野角を最大などにして極端に試すのではなく、細かく数字を刻んでいって一つずつ丁寧に自分に合った視野角を探し出すことです。

最適な視野角が見つからない場合

もしも最適な視野角が見つからない場合は視野角110や120などを試してみましょう。

視野角120に関してはPC版のみしか設定できませんが、PC版でプレイしている人の特権にもなっているので、PC版の方で110が合わないという方は視野角120も一度試してみましょう。

それでも自分に合った視野角が見つからないと感じる場合は、自分が実践で試した中で一番キルが取れたり、ダメージが出せた視野角を長期間の間使ってみると良いでしょう。

短期間で自分に合った視野角を探し出すことは難しいので、一度長期的に一つの設定を使ってみてから再び他の視野角を試してみると、何かしらの変化があるかもしれません。

定期的に他の視野角も試すことも大切

一度決めた視野角はそこまで高頻度で調整する必要がありませんが、定期的に他の視野角を試してみることも大切です。

特に自分の成長が止まってしまったと感じる方や、スランプ気味だなぁと思っている方などは気分転換も兼ねて視野角を変えてみると、何かしらのキッカケを掴めることもあります。

視野角はエイム感度よりも気軽に変えやすい部分ではあるので、上記のように悩んでいる方は視野角の変更を試してみてください。

視野角の設定方法

switch版以外は自由に視野角を設定できる

PCやPS4、Xboxでは、視野角の設定を自由に変更することができます。

設定を変更する際は「設定」を開いた後、「ビデオ」を選択して上部に表示されている「視野(FOV)」と記載されている部分のスライダーを移動させると視野角の変更が可能です。

自分のプレイスタイルや好みに合わせて視野角を調整しましょう。

Switchは「70」固定

Nintendo Switch版のApex Legendsでは、視野角が「70」に固定されています。

他のプラットフォームと比べて視野が狭くなりますが、これはハードウェアの制約によるものなので変更することが不可能なので注意しましょう。

他のプラットフォームのプレイヤーとクロスプレイを行った際は、視野角による有利不利が発生する可能性があるので、スイッチ版でクロスプレイを行うユーザーは気を付けましょう。

視野角とは

プレイ画面の広さのこと

視野角（Field of View・FOV）とは、ゲーム内でのプレイ画面の広さを指します。

視野角を広げると、より多くの情報を画面に表示できるようになりますが、逆に狭くすると、特定のエリアに集中しやすくなり、敵が大きく表示されて弾が当てやすくなります。

視野角が狭いと表示される情報が少なくなるのでFPSが高くなりやすく、反対に視野角を高くすると一度に表示される情報量が多くなってFPSの低下を引き起こす可能性があります。

70〜110まで変更可能

70	110

Apexでは、ゲーム内の設定で視野角を「70」から「110」まで変更することができます。

これにより、プレイヤーは自分の好みに応じて視野角を調整することができます。

視野角120はPC版のみ設定可能

視野角「120」は、PC版のみ設定が可能で、起動オプションを変更すると設定できます。

視野角120に設定する方法は以下の記事に詳細を記載しているので、ぜひ参考にしてください。

視野角設定の注意点

視野角とフレームレートに注意

視野角を広げると、より多くのオブジェクトを描画する必要があるため、フレームレートに影響を与える場合があります。

特にハードウェアの性能が限られている場合、視野角を広げることでゲームの動作が重くなる可能性があります。

そのため、視野角の設定を調整する際には、フレームレートとのバランスを考慮することが重要です。